電力自由化で電気料金をお得にするなら電力会社を比較しよう

新電力を供給している小売電気事業者は、電力会社から電気を購入して利用者に提供するケースと自社で発電した電力を供給する2つのタイプにわけることができます。

後者の場合は、太陽光発電・水力・バイオマス・風力など自然エネルギーを活用しているため、エコへの貢献に繋げることもできるわけです。

また、オール電化住宅は電力自由化で深夜電力が安くなるメリットもあるなど、現在の電気代と比較することで電気代が削減できる可能性があることがわかります。では各エリアでオススメの深夜電力プランを紹介します。

東京電力エナジーパートナーをはじめ、エルピオでんき・出光昭和シェル・九電みらいエナジー、これらはいずれも電力自由化で誕生した小売電気事業者です。４社ともオール電化住宅の深夜電力の電気代を削減する効果を期待できる、おすすめの事業者です。東京電力エナジーパートナーおよびエルピオでんきは東京電力エリアで選ぶことが可能で、東京電力エナジーパートナーは「スマートライフS」、エルピオでんきは「深夜お得プラン」などのオール電化に特化したプランが用意してあります。

出光昭和シェルは、関西電力・中国電力・九州電力など国内の大手電力会社のエリアの大半をカバーしており、「オール電化プラン」があり、九電みらいエナジーは東京電力エリアで選べる会社で、N（ナイト）プランを用意されています。

東京電力エナジーパートナーの深夜電力プラン

エルピオでんきの深夜お得プラン

出光昭和シェルのシェルオール電化プラン

九電みらいエナジーNプラン

関西電力をカバーしているのは出光昭和シェル、こちらの会社も電力自由化で給油サービス以外の事業に参入した事業者の一つです。ちなみに、出光昭和シェルは関西電力をはじめ、東京電力・中国電力・九州電力など沖縄電力管内以外のエリアをカバーしており、こちらの会社にはオール電化プランが用意されていますので、深夜電力を今よりも安くしたい住宅に最適です。

なお、出光昭和シェルの当プランの加入条件は特になく誰もが申し込み可能になっています。ただ、電力供給エリアに沖縄電力が含まれていませんので沖縄県以外の地域にお住いの人が加入条件になります。契約に関する手数料がかからないこと、解約の際の手数料や解約違約金などもかかりませんので安心して申し込めます。

関西電力の深夜電力Bプラン

出光昭和シェル「オール電化プラン」

中国電力をカバしている電力自由化により誕生した小売電気事業者の中で、オール電化プランを用意しているのは出光昭和シェルやエリアをカバーしている中国電力などがあります。

中国電力のプランには、「ぐっとずっと。プラン電化Styleコース」や「ぐっとずっと。プランナイトホリデーコース」などがあり、契約手数料をはじめ解約手数料や解約違約金が発生しませんので安心して申し込めるのではないでしょうか。なお。ナイトホリデーコースは誰もが申し込みすることができますが、電化Styleコースの場合は加入条件が設けてあります。その加入条件は、エコキュートなどの1KVA以上の夜間蓄熱機器、またはオフピーク蓄熱式電気温水器を設置しているなどがありますので注意が必要です。

中国電力「エコノミーナイトプラン」

出光昭和シェル「オール電化プラン」

九州電力を管轄する電力自由化により誕生した新電力は、九州電力・出光昭和シェル・イデックスでんき・ナンワエナジーの4社があります。ナンワエナジーやイデックスでんきには、それぞれ特徴を持つオール電化プランが用意してあるのが特徴で、イデックスでんきの「夜トクプラン」・ナンワエナジーの「スタンダードオール電化」といった深夜電力を抑えてくれるプランを用意している小売電気事業者です。

なお、イデックスでんきのプランは誰もが申し込みができる、契約手数料や解約手数料などがかかりません。ナンワエナジーのプランを申し込みできる人は、現在九州電力の季時別電灯の契約を行っている人など加入条件が設けてありますので申し込みの際には注意が大切です。

九州電力の「電化でナイト・セレクト」プラン

出光昭和シェル「オール電化プラン」

インデックスでんき「夜トクプラン」

ナンワエナジーのスマートナイトプラン