電力自由化で電気料金をお得にするなら電力会社を比較しよう

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東邦ガスの特長やメリット
★ ファミリープランで料金単価が安くなる
★ エネファーム利用でさらに割引
★ シンプルプランでも従量料金は安い
★ 300kWh以上利用する方は特にお得
★ 東邦ガスの電力プラン



　全国でも利用者が多い東邦ガスから提供されている新電力PPSは、料金単価の下げ幅は少なめですが、従量料金が安いというメリットがあります。シンプルかつ分かりやすい料金設定で、ガスを利用している方もそうでない方も従来よりも電気代が安くなります。電力自由化に伴って始まったサービスで、 オール電化をすでに済ませている家庭はさらに電気代は安くなります。ファミリープランは40A以下は基本料金919円、50Aは1200円、60Aは1480円で、 多くの電力会社に比べると割安で利用できます。この基本料金の安さも魅力的ですが、従量料金も120kWhまでは20円、300kWhまでは約25円、300kWh超過分も約27円でとてもお得です。 多く利用する方ほど電気代は節約できます。新電力の会社に切り替えるだけで節約ができるのは非常にお得です。



　 エネファームや床暖房を利用している場合には、電気代の約10%分が安くなる割引プランもあります。床暖房とエネファームの併用はできないようですが、割引プランとしてはオール電化にしている方は大きなメリットがありそうです。このセットプランは設備を導入していないと利用できませんが、東邦ガスの特長のひとつなので利用できた方が良いでしょう。電力自由化で、ガス会社が新電力PPSをやっている場合にはガス料金の割引やガスを利用している設備に応じた割引が多いので、セットプランも工夫して活用しましょう。40Aの契約をしていて、毎月400Kwhほどの使用量がある方は、年間1000円ほど割引される計算になります。ほんの少しに感じるかもしれませんが、毎年適用されるので、少しでも節約をしたい方は忘れずに活用したほうが良いサービスです。



　東邦ガスでは、ガスの契約をしていない方向けにも電力サービスが提供されており、従量料金は同じく120kWh、300kWh、300kWh超過分ごとにそれぞれ、20円、25円、27円ほどの料金が適用されますが、基本料金は40Aまでは1123円、50Aまでは1404円、60Aまでは1684円です。これは従来の電力会社とも同じような価格なので基本料金でお得なところはないですが、従量料金は十分安くなるので、切り替えるメリットがあります。エネファームと一緒に利用すると安くなるという特長は東邦ガスだけのものではないですが、10%近く安くなるのは魅力的です。ファミリープランだけでなく、ビジネスプランを選べば家庭だけでなく、ビジネス向けに事務所などでも導入できるので飲食店や一般的な事務所でも頼りにできるかもしれません。



　 東邦ガスの電力は、毎月300kWh以上の消費電力がある家庭にはぴったりです。それ以下の場合は、あまり安く感じられませんが、従量料金は120kWhまでは20円なので、一人暮らしの方も工夫すれば節約はできます。特に冬場は節約できますが、夏場はあまり安さは感じられない可能性があるので、エアコンの利用などで節約を意識したほうがよいです。新電力PPSとしては広い地域で利用できる会社なので、今からでも利用は考えてみてもよいです。ガスの利用があってもなくても利用できるため、それぞれの地域で利用している電力会社の従量料金とよく比較しましょう。他社と同様、燃料費調整費や再生可能エネルギーの料金も発生しますが、基本料金と従量料金の値下げ率が大きいので切り替えも検討してみてください。 各家庭で電気のシミュレーションもできるので、切り替え前に事前にやっておきましょう。
　
　
　 【東邦ガスの基本料金】

ガスとのセット	40A	50A	60A
セットあり	919.2円	1200円	1480.8円
セットなし	1123.2円	1404円	1684.8円

【電力量料金】

1段階	～120kWh	20.67円
2～4段階	121～300kWh	25.03～25.07円
5～7段階	301～500kWh	25.98～27.1円
8～10段階	501～1000kWh以上	27.92～27.96円

■メリット
エネファームや床暖房を利用している家庭や、ガスとのセット割りを希望している家庭には、5％～10％の割引メリットがある
また、それ以外に、中部電力の従量電灯Bと比較すると、電力使用量が100～300kWhで、年間約2500円、500kWhで年間5,700円お得になります。
■デメリット
ガスとのセット割りや、エネファーム、床暖房を利用していない家庭には、それほど、メリットが無い。