中部電力「カテエネ」「ビジエネ」

 

中部電力「カテエネ」「ビジエネ」

他社との違い

中部電力は、電力自由化の対策としって顧客の信頼を第一に考えた経営方針でプロモーション活動やビジネストータルサポートサービスを開始しています。


顧客第一主義による経営方針
胸を張れる電力会社を目指す
いち早くWebサービスの改革
消費者の信頼を得るための活動
電力を超えたビジネスサポート


★胸を張れる電力会社を目指す

 いままで電力会社は顧客に対して情報提供などのサービスを積極的には行ってきませんでした。この背景にはもともと国で管轄していたこともありますが、独占販売であったことも大きな理由です。しかし電力の小売りが実稼働し始めると少しずつこの流れが変わってきました。電力の小売り事業は高圧電力を使用する企業などに限定されていましたが、自由化に向けて着々と準備すすめられる中、顧客サービスへの観点も芽生えてきたのが実情です。中部電力もその一つの会社です。顧客向けの クラブカテエネというサービスをリリースし、より電力を使いやすくそしてわかりやすくしてきた経緯があります。しかし2016年4月の電力自由化を控え2015年3月にリニューアルしています。顧客の囲い込みを行うためです。新電力事業会社と同時に行ってもサービス面で優位性がないため、自由化を前にリニューアルを図り電力会社を公平に選んでもらおうという考えです。


★いち早くWebサービスの改革

 中部電力のクラブカテエネはWEB上で電気料金の明細を閲覧できるだけでなく、電気とは無関係の地域の野菜を使ったレシピの紹介などの情報コンテンツの充実や、 ポイント制度を導入し、ポイントで商品交換ができるようにするなど機能の拡充も図られています。カテエネのポイントはコラムを読むなど無料でポイントをためることができることが特長となっています。通常は電気料金など支払った金額に応じてつくのがポイントですが、これを無料で付与することができるようにしており、より顧客に密着したスタイルを採用して顧客離れを防止する事を見越しています。一般家庭向けにはカテエネを提供していますが、企業向けにはビジエネを提供しています。これらによって得たお客様の声をサービスに反映するなど企業姿勢も前面に出した営業活動を行っていることも中部電力の大きな特徴になっています。特に地域に根付いたサービスにより口コミの評価も高くなっています。


★消費者の信頼を得るための活動

 新しい発想で取り組みを介しているのが中部電力はじめる部のプロモーション活動です。電力の顧客であるお客様に対してわかりやすくメッセージを提供したり、取り組み内容を伝えことが最も重要と認識していることからテレビCMや専用Webサイトなどキャラクターを起用してより身近なプロモーション活動を行っています。商品を店頭に販売する会社と異なり目に見えない電力という商品を販売する会社は事業内容が消費者に伝わりにくい性質があります。電力自由化により新規参入する企業は自社の商品を持っておりそれを前面に出して電力とのコラボレーション販売を行うケースがほとんどです。消費者に分かりやすさで言えば他社に後れを取ることになるため、少しでも自社の商品アピールを積極的に行う事業政略でもあります。常に新しいことに挑戦していく姿を消費者にアピールすることで前向きな企業である認識を持ってもらうことが大きな目的となっています。


★電力を超えたビジネスサポート

 ビジネス顧客へのサービス拡充にも積極的に動いています。高圧電力を要する企業だけでなく一般家庭と同じ低圧電力を使用するビジネス顧客に対してもトータルサポートを行える体制を整えることで信頼される企業を目指しています。例えば、集客サービスの支援など印刷会社と提携を行い格安な料金で広告を掲載できるような仕組みを展開するなど利用ビジネス顧客の収益拡大にどれだけ貢献できるかも事業内容となっています。キャッシュフローのお手伝いサービスも行っています。経営改善の支援や決算書作成や確定申告の準備など中小企業では手間になるサービスを展開することで電気料金の節約だけでなく企業のサポートを通じて価格以上のメリットを見出す施策を行っています。ビジネスに関する法務や税務に関する相談ダイヤルやビジネス上のオフィスサポートなど電気だけでないトータルサポートを新しい事業として開始しています。


★料金プラン

【基本料金】
10~20A 30A 40A 50A 60A
280.8~561.6円 842.4円 1123.2円 1404円 1684.8円

【電力量料金】
1段階 2段階 3段階
~120kWh 121~300kWh 301kWh~
20.68円 25.08円 27.97円

メリット・デメリット

■メリット
ポイント制度を導入しており、既存の中部電力ユーザーもカテエネ会員になって、新電力への切り替えをインターネット上で申し込むだけで、 ポイント制度や割引制度を適用できるので、手軽さもあるので、中部電力管轄地域にお住いの人は、とりあえず、切り替えておいた方が良い。
■デメリット
2年契約という形をとっているが、実際のところ、途中解約しても、違約金は発生しないので、他のよいサービスが見つかれば、簡単に切り替えができる。

口コミ

中部電力「カテエネ」「ビジエネ」の公式サイトへ

長野県・20代・女・会社員

もともと利用している電力会社を新電力のプランに切り替えるだけなので、インターネットで簡単に手続きができた。貯まったポイントをWAONやドコモのdポイントと交換ができるので、普段のお買い物や、携帯電話代にも還元できるので、とりあえず、切り替えてみました。


岐阜県・30代・女・主婦

何もしないよりは、簡単な手続きで、ポイントが貯まるようになると、説明を受けたので、中部電力の新電力に切り替えました。中部電力というと旧電力なのかと思ったら、新電力もやっているとのことで、切り替えてみました。解約も違約金がかからないという事で、いい電気会社が出てくるまで仮のつもりで切り替えてみました。


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