電力自由化で電気料金をお得にするなら電力会社を比較しよう

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みんな電力が消費者から支持されている理由はクリーンエネルギーを中心に電力供給しているからです。規模よりも環境を大事に考える企業姿勢が信頼を得ているのです。


顔の見えるサービスを提供
★ マスコミに取り上げられるほどの話題の会社
★ 既に第一期の募集は終了するほどの人気ぶり
★ 消費者の立場に立った経営方針
★ 消費者は電力の発電方法を支持している



　みんな電力は2011年5月に設立された新会社です。このころ東日本大震災の影響もあり原子力発電所の問題など電気供給に関する社会問題が浮上しています。新エネルギーの開発やクリーンエネルギーの実用化などが急務になる中、既存電力会社の供給量が原子力発電所の停止により大幅に少なり、電力の小売り販売も開始されています。新しい電力の開発や提供を行うためこの時期には多くの電力会社が設立されています。そしてみんな電力もその企業の一つになります。電源の開発事業と新電力事業の二つの事業を柱として持ち、2016年4月の電力自由化にも積極的に参入している会社です。既に世田谷区が東京電力から配電先をみんな電力に変更した影響もあり東京を中心に口コミで話題にもなっている会社です。マスコミにも多く取り上げられているため、小さい会社ながら知らない人がいないほどの会社になっています。



　みんな電力の電力供給エリアは東京を中心とした関東圏となっています。 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、一部の静岡県となっています。どの旧住宅でも供給できるわけではなく、新電力により結果的に電気料金が高くなってしまうような家庭は契約できない良心的な面もあります。供給量が現在少ないこともあり、第一期の募集によるスタートはすでに規定数に達したため、現在新規募集の受け付けは終了している人気ぶりになっています。第二期の申し込みも近々開始する予定です。消費者の心をつかむ結果となったのは事業方針だけではありません。その料金プランも人気なのです。通常アンペア数や、段階料金など複雑な契約形態をとる事の多い電気料金ですが、この複雑さを撤廃しすべて一律にわかりやすくしていることも特長の一つになっています。シンプルでわかりやすいと評判なのです。



　料金は常に一定ではなく変動することも想定されます。それは時期によって変動することだけなので、計算上の面倒さは一切ありません。電気料金の割引に加えてみんな電力は特典も用意しています。 地元の特産品のサービスや、各種イベントの実施です。 自社のサイトでは電気の領収書がくじになるエネくじなるものも開催しています。そしてSNSを情報発信の手段として利用するなど消費者に身近な存在で事業活動を行っていることも特徴の一つとなっています。環境活動にも力を入れています。日本の電力は化石燃料を使用する火力発電所の割合が多く二酸化炭素の排出など環境問題が社会問題になっています。二酸化炭素を排出しない原子力発電所もありますが、安全性が万全とは言えません。再生可能エネルギーなどの開発が進んではいますが、火力発電所や原子力発電所のように大きなエネルギーを作り出すことは難しいのが現状です。



　しかしこの会社は再生可能エネルギーの電源構成が70パーセントを超えている実績があります。大規模な電力会社は消費者に供給する電力を第一優先に考えるため火力発電所のフル稼働や増設、そして原子力発電所の稼働再開を狙っています。確かに大きな電力を作るには現実的な問題として有効ですが、環境破壊や安全性の低い原子力発電所の再稼働をここから喜ぶ住民や消費者は存在しません。企業の信頼性はビジネス方針にも影響しているのです。クリーンエネルギーを前面に出して販売している会社は全国でも数社しかありません。その一社として誇りを持っているところが消費者の信頼を得ている要因でもあります。価格面や節約効果だけでなく、目に見えない電力という商品がどのように作られているのかを消費者はきちんと見て判断している事の表れなのです。クリーンエネルギー中心では発電規模が限定されるため多くの顧客は抱えられませんが、その方針は売上以上に大事なのです。

■メリット
領収書がクジになるとか、特産品がもらえるなど、他社に無いインセンティブが付いてきます。

■デメリット
法人向けの売電が中心なので、他社も同様ですが、個人向けのサービスの実績不足程度ですね。