大家さん必見!アパートの共用部を新電力にして、コストカット!


大家としてアパート経営をするとき、管理会社とともにいかに無駄なコストを削れるか考えることが、利益を増やすための鍵です。
 しかし、コストカットできる部分を常に考えて、見つからないときには電力会社の乗り換えを検討してみましょう。電力自由化に伴い、いろいろなプランがある新電力会社が生まれています。各社をよく比較してみると、これまでよりも共用部分の電気代が節約できるプランが見つかるかもしれません。
 電力自由化のことがわからないならばなおのこと、調べてみたほうがいいです。




エレベータや電灯などの共用部は大幅コストカットできる

 共用部で使用する電気というとエレベーターや夜間になると点灯する電灯などがあります。誰かが常にエレベーターに乗っていたり、深夜の廊下を歩いているわけではありませんが、電気の供給が途絶えては問題です。では、電力自由化がはじまり新電力会社ができましたが、従来の電力会社から新電力会社に切り替えたとすればどうなるのかを考えてみましょう。
 電力の供給について不安が感じるかもしれませんが、従来の電力会社と同じく安定しているので心配はありません。そして、毎日使用し続ける共用部で、より安い電力を使うことができるのであれば、ほんの少し料金が違うだけでも1ヶ月、そして1年と経てば大幅なコストカットに繋がります。
 どこから電力を供給しようと、エレベーターは動けばいいのですし、電灯の明るさは代わりませんから住民の生活にも影響が出ることはありません。


Looopでんきのおうちプランで、基本料無し!

 Looopでんきのおうちプランを利用すれば、基本料金は無料で使った部分だけの支払いで済みます。従量料金の単位は、従来の電力会社だと段階ごとに分かれていますが、Looopでんきの場合にはどの場合にも代わりません。これまで少ない量しか消費していなかった場合だと、単価が高くなってしまいますが、逆に多く消費していた場合には安くなります。アパートではどうかというと、共用部の範囲はどこまでなのかは物件によって変わってきますが、少ない消費ではまずないでしょうから安くなる可能性があります。

 それに、Looopでんきでは、ソーラー割という割引プランもあります。おうちプランの契約して太陽光発電でつくった電気をLoopでんきに提供することで、通常の従量料金よりも安い価格で利用できます。

Looopでんきのおうちプラン

 基本料金は全地域無料で完全な従量制の電気代が特長です。
地域電気料金
1kWhにつき
北海道電力 29円
東北電力 26円
東京電力 26円
中部電力 21円
北陸電力 22円
関西電力 24円
中国電力 24円
四国電力 24円
九州電力 23円


ソーラー割・ソーラー割L・Looopでんき割

 Looop電気では、ソーラーパネルを設置している自家発電ができる環境であれば、ソーラー割として、1kWhあたり1円の値引きを行ってくれます。つまりはソーラー発電で発電した太陽光の電気をLooopに供給することが条件になります。最近では、アパートやマンションなどでは、屋上部分にソーラーパネルを設置している管理会社や大家が多いので、もし、ソーラーパネルを設置されているようであれば、オススメです。
 また、もし、ソーラパネルが無い設備に関しては、Looopでんきで、LooopSolarを購入してもらったら、更に1円割引となるソーラー割Lを用意しており、売電契約になるソーラー割と併せて,1kWhあたり合計―2円の割引になります。
 また、太陽光は蓄電しにくいという特徴もあり、その為、Looopでんきの住宅用蓄電池を購入してもらうと、Looopでんち割りで―3円の割引が1kWhごとに発生します。また、この住宅用蓄電池を購入して、Looopでんきのパネルを設置して、Looopに売電してくれれば、ソーラー割と、ソーラー割LとこのLooopでんち割りを合算して、合計1kWhにつき5円の割引になります。

ソーラー割等のLooopでんきの割引された電気料金表(1kWh当たりの電気料金)
地域ソーラー割適用時ソーラー割L適用時

()内はソーラー割と
合算した場合の料金
Looopでんち割り適用時

()内はソーラー割と
ソーラー割Ⅼと
合算した場合の料金
内容(条件) 太陽光をLooop
でんきに提供
ソーラーパネルをLooop
でんきにする
Looopでんきの蓄電池を
利用する場合
北海道電力 28円 28円
(27円)
26円
(24円)
東北電力 25円 25円
(24円)
23円
(21円)
東京電力 25円 25円
(24円)
23円
(21円)
中部電力 20円 20円
(19円)
18円
(16円)
北陸電力 21円 21円
(20円)
19円
(17円)
関西電力 23円 23円
(22円)
21円
(19円)
中国電力 23円 23円
(22円)
21円
(19円)
四国電力 23円 23円
(22円)
21円
(19円)
九州電力 22円 22円
(21円)
20円
(18円)


一律5%オフ!HTBエナジーもオススメ!

 有名なハウステンボスが電力自由化に伴い設立した新電力会社がHTBエナジーです。このHTBエナジーの電気料金プランは、どのエリアで契約しても基本料金と従量料金の単価から一律5%オフになるというメリットがあります。たった5%の違いでもアパートの経営でコストを削減することを考えれば、大きな違いといえます。大家の仕事は、長ければ数十年も続けていくものですから、切り替えたことで節約できる金額は最終的にかなりの金額です。

 HTBエナジーの契約期間は、電力供給を開始してから1年間となり、1年未満の解約は違約金が発生 することに注意が必要です。1年以上の利用をした上での解約であれば、いつでも違約金の支払いはありません。


電力メーターがスマートメータでなくても無料で切り替え

 電力自由化で生まれた新電力は、どこも魅力的なプランやオプションがあります。
 電力会社の乗り換えは、大家や管理会社が好きなようにできるのですが、ひとつだけ電力メーターがスマートフォンでなければいけないという制限があります。
 アパートに取り付けられている電力メーターが従来のアナログメーターだと、申し込んですぐに乗り換えができないのです。もちろん、スマートメーターではないから諦める必要はなく、交換作業をしてから電力供給が始まるという話です。ならば、その工事の費用は誰が支払うのかというと、大家や管理会社の負担ではなく、申し込んだ新電力会社が無料で切り替えてくれます。
 共用部の電力メーターを切り替えるだけでしたら、工事にはそれほど時間はかかりません。ただし、作業中は停電をするので、都合の良いタイミングを打ち合わせておくべきです。

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