Pontaポイントユーザーなら「まちエネ」のプランがお得


 まちエネのプランはひとつだけとなっているので、シンプルに計算をすることが出来るでしょう。
 そして、電気料金がリーズナブルになるだけでなくPontaポイント付与やクーポンプレゼントなど、ローソンがお得になるサービスもあります。




総合商社とコンビニによる電力会社

 電力会社は全国各地に存在していますが、まちエネもそのひとつです。まちエネの母体となっているのは三菱商事とローソンとなっており、どちらも大手企業でしょう。
 電力とは重要なライフラインのひとつであることから、こういった大企業がバックにいるということは安心感があります。そして、電力会社を選ぶ際に私は環境面への取り組みも重視していますが、こちらでは33%がLNG火力、45%の再生可能エネルギー、17%が水力発電となっているため、環境面への取り組みは十分と言えるでしょう。
 サービスを提供しているエリアは東京電力エリアですので、主に関東中心にサービスを行っています。そして、電気料金のプランはシンプルになっており、基本料金は280円80銭で、120kWhまでであれば19円43銭、120kWh~300kWhであれば24円81銭、300kWhを超えると25円99銭となっています。このプランだけなので分かりやすいでしょう。


申し込みの流れについて

 それでは、まちエネにはどのようにして申し込んだら良いのでしょうか。
 申し込みはインターネットか書面にて行います。詳しくはホームページで確認をしましょう。また、電力会社の乗り換えをする場合、これまでの電力会社を解約しなければなりません。しかし、解約手続きをしてもらえるので、自分から解約手続きをする必要が無いので手軽でしょう。
 そして、家庭によってはこれまでのメーターが設置されていることがありますが、こういった場合はスマートメーターに切り替えなければなりません。もちろん、設置工事は無料で出来るだけでなく、工事による停電なども基本的に無いので安心しましょう。
 仮に停電が起こる場合は事前連絡がありますし、停電は5分程度で終わります。また、設置場所によっては立ち会いが求められることがあるので注意してください。そして、スマートメーターの設置が終わると新たなプランで電気を使用することが出来ます。


Pontaポイントも貯まる

 電力会社を乗り換えることで電気料金をリーズナブルにすることが出来ますが、まちエネはそのほかにも大きいメリットがあるのです。
 何より大きいのはPontaポイントの付与でしょう。Pontaポイントはローソンなどで使用出来るポイントで、1000円につき10ポイントが付与されます。東京電力でもこちらのポイントは付与されますが、1000円で5ポイントしか付与されません。そのため、2倍お得にポイントを貯めることが出来るのです。
 そして、ローソンがバックアップしていることから、毎月クーポンがもらえます。クーポン以外にも割引券がもらえることもあるのです。そのため、非常にお得に利用出来ると言えるでしょう。そして、売り上げの一部を緑の募金に寄付しています。そのため、電気を使用することでエコロジーに協力することが出来るのです。


支払い方法や解約金について

 いくら電気料金がリーズナブルだったとしても、支払い方法や解約金などの基本を知っておかなければなりません。支払い方法は口座振替とクレジットカードが利用出来ます。中にはクレジットカードを持っていない方もいますが、口座振替が利用出来るので安心です。
 そして、解約金は原則的にありませんので安心しましょう。しかし、1年以内に解約した場合には請求があることも考えられます。また、個人だけでなく商店や事業主でも、従量電灯B/Cで契約しているのであれば利用することは可能です。そして、ホームページには料金のシミュレーションが可能なので、どの程度お得になるのか確認をしてから申し込みをしましょう。

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