ガスとのセット割りなら青梅ガスのでんき


 青梅ガスのでんきはOGプランのBとCが用意されています。
 Bは東京電力・従量電灯Bを契約している家庭向け、Cは東京電力・従量電灯Cを契約している家庭向けです。
 さらに、ガスと同時に申し込んでいるのであれば、ガスセット割引が適用されます。




ガスセット割引とはどういったものか

 電力自由化になってことで電力会社を選べるようになりましたが、私は青梅ガスを利用していることから青梅ガスのでんきに決めました。
 これはガスセット割引と呼ばれるサービスで、1kWhあたり1円の割引が適用されるのです。ガスセット割引を利用するには青梅ガスグループの都市ガス、LPガスのいずれかに契約をしている必要があります。そのため、私はこちらの電力会社を選んだのです。
 また、青梅ガスのでんきが契約出来るエリアは限られており、東京電力エリアであれば契約が出来ます。具体的には東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部です。しかし、離島は含まれていないので注意しましょう。また、ガス料金と電気料金が同一の支払い方法で、なおかつ同時に支払う必要があります。


OGプランBとCの違いについて

 青梅ガスでは一般家庭向けのコースとしてOGプランを用意しています。
 こちらはBとCの二種類がありますが、これらにはどういった違いがあるのでしょうか。Bは東京電力・従量電灯Bを契約している人向けとなっており、Cは東京電力・従量電灯Cを契約している人向けになっています。
Bはアンペアごとに毎月の基本料金が設定されおり、30Aであれば842円40銭、40Aであれば1123円20銭などとなっているのです。

 そして、340kWhまでであれば23円39銭、340kWhを超えると26円20銭となっています。Cの基本料金は1kVAで280円80銭です。Bは最もスタンダードなコースであることから、こちらに契約する方がほとんどです。アンペアの設定は30Aから60Aの範囲であれば自由に決めることが出来ます。そして、Cは電気製品の多い家庭や業務用の電気製品を使用している商店などにおすすめです。もちろん、どちらのコースもガスセット割引を併用することが出来ます。


契約の申し込みはどうしたら良いか

 青梅ガスでんきに申し込むのであれば、まずコールセンターに電話をして申し込みをしましょう。そして、家庭によってはスマートメーターを設置する必要があります。これは専任のスタッフが行いますので、安心して任せましょう。
 さらに、設置費用はかかりませんし、設置工事に立ち会う必要もありません。そのため、スマートメーター設置のために時間を作る必要は無いのです。この設置工事は5分から40分ほどで終わります。
 私は家を空けていることが多いのですが、スムーズにスマートメーターを設置してもらうことが出来ました。そして、スマートメーターを交換してから最初の検診日から電気を使用することが出来ます。


集合住宅でも申し込みが出来る

 青梅でんきを検討している方の中にはマンションやアパートなど、集合住宅で暮らしている方もいることでしょう。
 それぞれの住民が電力会社と直接契約を結んでいるのであれば、申し込むことは可能です。賃貸でも問題ありません。
 しかし、集合住宅全体が電力会社と一括契約している場合、個別で申し込むことが出来なくなってしまいます。そのため、管理会社などに相談をしましょう。また、申し込みをする前に必ず電気料金のシミュレーションをしましょう。これは青梅ガスのホームページでシミュレーションが出来ますので、そちらで確認をしてください。
 また、電力会社の乗り換えをすることでこれまでの電力会社へ解約手続きを行う必要がありますが、それは青梅ガスが行ってくれるのです。