くるめエネルギーは丸紅新電力のOEM提供で電力供給を行う九州に電力供給を行う新電力会社です。
九州在住の家庭で電気料金の負担を軽減したい人には、是非、検討していただきたい新電力会社の1社です。
くるめエネルギーって大丈夫?
今まで九州電力を利用していた家庭からすれば、いきなり新電力会社、しかも「くるめエネルギー」という知名度の低い会社に切り替えて大丈夫なのだろうか?という懸念が生まれてくるかもしれませんが、いくつか安心できるポイントがあります。
法人での販売実績
電力自由化になり個人宅向けに新電力を供給することができるようになりましたが、「くるめエネルギー」は法人向けにも電力の供給は行っており、また、出資企業も地元の企業を中心に50社を超える企業に賛同してもらった地元の期待の星ともいえる企業なのです。
大手商社「丸紅新電力」のOEM提供
電力自由化に伴い、新電力会社が全国で数多くが乱立する状態になっていますが、どもここで不思議に思うのは、
「だれでも簡単に電気を作ったり送電することができるの?」
と思うかもしれませんが、実は、この電力自由化というのは、小売りの部分の話になります。
例えば、地元に新しくできたスーパーは、野菜や畜産を自社で行っているケースは稀ですよね?
そんなスーパーと同じで、くるめエネルギーは電気の販売を行っている会社という事です。
電気の供給元は、商社の中でも世界企業ともいえる「丸紅」系列の「丸紅新電力」が行っており、法人や公的施設向けに電力供給を行っている会社で、数多くの発電実績のある企業が行っているので安心です。
万が一の場合は九州電力がカバー
とは言え、いざ電力会社を切り替えるとなると、万が一の事態になった場合はどうするのか?という点が気になりますよね?
地震や台風による水害、火山の影響など、想定できるだけでも数多くの災害が予想されます。
電力会社を切り替えてしまって、大事な時に電気の供給が無くなってしまったら困りますよね?
また、ここでは、災害にフォーカスしましたが、くるめエネルギーのOEM元の丸紅新電力は大企業と分かっていても、急に企業の経営状態が悪くなり、破たんや倒産などしてしまった場合はどうなるの?
といった疑念もありますよね。
大丈夫です。もし、天災の影響で丸紅新電力の発電元に障害があった場合や、丸紅新電力が経営破たんしてしまった場合でも、電力は供給されます。
これは電力自由化の際のルールの一つでお役所が定めたものですが、もし、提供元に問題があった場合でも、大手電力会社つまり、九州電力が自動的に電力を供給してくれる仕組みになっているので、安心です。
法人向けと個人向けのサービスがある
くるめエネルギーは丸紅新電力と共同して地域還元型の電気プランを提供しています。
法人向けと個人向けのサービスが用意されており、法人向けは50kwで6000V以上の高圧電力の利用者が対象で、使用電力調査票を画像で送信すると見積もりをしてもらえます。
見積もり後、契約を行うと、スマートメーターを設置して、完了です。
個人向けは低圧用で個人の家庭向けと個人事業者向けの電力供給プランが用意されています。
九州電力よりどれだけ安いの?
電力会社を切り替える上で一番気になるのが、くるめエネルギーは九州電力よりも安いのかどうか?と言う点ですよね?
電気料金の内訳、つまり計算式は九州電力と同じです。
基本料金と、電力量料金の合計額が支払金額になります。
くるめエネルギーは、基本料金は30Aで858.6円、40Aで1144.80円、50Aで1431円、60Aで1717.2円です。
また、電力量料金は120kWhで1kWhにつき17.19円、120kWhから300kWhまでが1kWhにつき、22.69円、300kWh以上が1kWhにつき、23.78円となっています。
九州電力VSくるめエネルギー基本料金比較
アンペア
|
九州電力
|
くるめエネルギー
|
30A |
874.8円 |
858.6円 |
40A |
1,166.4円 |
1,144.80円 |
50A |
1,458.0円 |
1,431円 |
60A |
1,749.6円 |
1717.2円 |
九州電力VSくるめエネルギー1kWhごとの電力量料金比較
使用量
|
九州電力
|
くるめエネルギー
|
~120kWh |
17.19円 |
17.19円 |
120kWh~300kWh |
22.69円 |
22.69円 |
300kWh~ |
24.55円 |
23.78円 |
どんな家庭が電気料金のメリットがるの?
上述の料金表を見ていくと分かりやすいのですが、単身者や300kWh以下の電気使が無い家庭などはあまりメリットがありません。
基本料金が微妙に安いだけで、電気の使用量に対するメリットはありません。ただし、
300kWh以上の電気を使用する家庭、例えば4人家族以上の家庭などであれば、メリットがあるかも知れません。
月間で500kWh程度を利用していたとすれば、月間で400円前後安くなります。400円と言うと、大したことが無いと思われるかもしれませんが、
年間に直せば4800円も安くなります。
すこしでも、家計の負担を軽減するには要検討ですよね。
具体的にどれだけお得になるかは、くるめエネルギーの公式ページにシミュレーションがあるので、一度、試してみてはいかがでしょうか?
再生可能なエネルギーに取り組んでいる
くるめエネルギーのOEM提供元の丸紅新電力は発電所の建設実績があり、火力や水力や原子力のほか太陽光やバイオマスなど再生可能なエネルギーにも注力しています。
とがメリットです。
申し込み手続きは簡単?
くるめエネルギーに申し込む手続きは、電話かインターネットからお申し込みが可能です。お申し込み後には、スマートメーターの設置手続きがありますが、立ち合い不要で、無料で設置してくれます。
九州電力の解約手続きは、くるめエネルギーが対応してくれるので、電気会社の切り替えをスイッチングと言いますが、スイッチングは簡単に行われ、しかも、スイッチングの最中は、断線することなく、電気を利用できるので、安心です。