横浜FCでんきは安いの?メリットは?


 横浜FCでんきは東京電力管内が供給対象エリアで、多くの電気を使う際には割安になる料金設計にっており家族が多い人、電気の使用量が多い人向けと言えます。また、サービス名の通り、横浜FCの関係会社であり、収益の一部はサッカーチームの運営費に充てられています。




会社の特徴を知る

 横浜FCでんきはサッカークラブが親会社になっており、イーネットワークシステムズと協力してサービスを提供しています。
 対象地域は東京電力の管内に限られますが、知名度のあるサッカーチームなので安心ですよね。ただし、電気供給のノウハウがあるわけではもちろんありません。サッカーチームが電気サービスを行っているとは驚きましたが、 イーネットワークシステムズが実際の電気供給の役割を担っています。電力自由化の影響で数多くの新電力会社が立ち上がり、横浜FCでんきのみならず、大多数の新電力会社の方が従来の大手電力会社の料金よりも安い料金設計になっており、料金やそれ以外の特典などで電力会社を選ぶのが一般的です。
 ちなみに、この運営会社イーネットワークシステムズは、 丸紅グループの中の一般家庭向けに電力供給を行う新電力会社、 丸紅新電力とも提携 しており、電力供給に関する不安はないので安心です。
 また、制度の話をすれば、もし、極論、何らかの理由でイーネットワークシステムズが倒産したとしても、その際は東京電力から自動的に電力供給がなされるので、 電気の安定供給と言う点に関していえば、不安はありません。


月々の電気料金を安くする

 横浜FCでんきのプランは、基本的に3人以上の家族向けと言えます。基本料金が30A、842円のプランから設定があります。30A、40A、50A、60Aのプランが用意されており、電力量料金は第1段階、第2段階、第3段階と東京電力と同様で、第一段階の120kWh以下であれば、1kWにつき東京電力より0.4%割引になります。300kWhを超える第三段階であれば、1kWにつき東京電力より10%割引になり、二世帯住宅で月々、東京電力に17,713円振り込んでいる家庭なら、横浜FCでんきに切り替えることで年間で約12000円程度は電気料金が安くなります。
 家族設計が少なく夫婦2人暮らしで月約9600円支払っている家庭なら年間で2700円も安くなります。

東京電力との比較【基本料金】

種類 東京電力 横浜FCでんき
30A 842円40銭 842円
40A 1,123円20銭 1123円
50A 1,404円00銭 1404円
60A 1,684円80銭 1684円
基本料金は1円以下の端数分、横浜FC電気の方が安い

東京電力との比較【電力量料金(1kWにつき)】

種類 電力量 東京電力 横浜FCでんき
第1段階料金 120kWh以下 19円52銭 19.43円
第1段階料金 300kWh以下、120kWh以上 26円00銭 25.65円
第1段階料金 300kWh以上 26円00銭 26.93円


安心して使えるかどうか確かめる

 企業としての安心さは横浜FCという名前で社会責任立場のあるスポーツ企業と言う点が挙げられ、暗視の電力供給と言う点では、丸紅グループの丸紅新電力と業務提携している電力供給業者イーネットワークシステムズが行っているので、電気に関する実績と言う点でも安心があります。
 また、電力自由化に対する不安に対しては、天災で東京電力自体もダメと言ったような致命的な状態にならない限り、もし、FC横浜でんきが倒産などの事態に陥ったとしても、東京電力がFC横浜でんきに変わって電力の安定供給を行ってくれるので安心です。
 また、新電力を利用するために、スマートメーターに切り替えるので、 普段の電気消費の状況などをリアルタイムで閲覧することもでき、その為、電気の無駄使いを無くす努力もできるようになります。


申し込み手続き方法

 申し込みから電気契約のスイッチングまでは、他のPPSと変わりなく、簡単です。既存の東京電力との解約手続きは、横浜FCでんき契約完了と同時に、解約手続きをFC東京電機が代行します。申し込み自体は簡単で、インターネットからでも電話からでも可能です。スマートメーターで無い家庭ではスマートメータの切り替え作業を無料で、FC東京電機が行ってくれます。立ち合いも不要です。
 スマートメーターの家庭であれば、短期間で電力会社のスイッチングが可能となります。